PHP超入門 (5)


前号で、PHPについてのさわりの部分をお話しましたが、これから、PHP
のいろいろな基本的なことをお話する前に、今回は、果たして、PHPでエク
セルのデータを見ることができるか、実験してみたいと思います。


もし、これが可能ならば、例えば、事務所(自宅)のパソコンにあるデータを外
出先から見る、ということが可能になり、非常に便利なのではないかと思います。
(しかもタダで。。。)

そのためには、事前準備として、エクセルに細工を施す必要がありまので、まず、
それについてのお話です。


ただ、その前に、このメルマガを読んでPHPをインストールした、Windows 
2000 ProとWindows XP Proの方へのお詫びとお願いです。スミマセン。。。



■PHP4.3.11へのアップグレード■

先にもお話したように、このメルマガを読んでPHPをインストールした場合、
Windows 2000 ProとWindows XP Proの方はPHPのバージョンが4.3.10になって
いると思います。

実は、4.3.10のままだと、エクセルを見るスクリプトがPHP自体の不具合(バ
グ?)でうまく動かないことが分かりました。

バージョンの確認は、PHPの動作確認のところで使用した、

<?php
	phpinfo();
?>


というたった3行のスクリプトを動かして、表示される画面で確認できます。


そこで、バージョンアップの方法ですが、

1.前回と同様、PHPのホームページから、PHP4.3.11の2個のファイルをダウン
 ロードする。


2.現在のCドライブにある「PHP」というフォルダを丸ごと削除する。


3.あとは前回説明した内容と同様にPHPをインストールする
  参考 → http://www.e-and-a.ws/05/057.asp 4.最後に、インターネットエクスプローラのアドレス欄に   http://localhost/php/test.php と前々回と同様に入力して、PHPのバージョンが4.3.11になっていることを 確認する。

こちらの不手際で、ご迷惑&お手数をお掛けして申し訳ありません。

なお、Windows XP Home Editionの方は、前回の説明でインストールしたもの
は、バージョン4.3.11なので、何もしなくても大丈夫です。



■エクセルの下準備■

さて、ここで、ブラウザに表示させるエクセルのファイルを準備します。

いろいろ考えたのですが、結局ここでは、日本郵政公社が公開している、事業
所の郵便番号一覧の一部を拝借して使用することにしました。
  細工済みのエクセルのファイルはコチラ → http://www.e-and-a.ws/05/060.xls パッと見の外観はいつものエクセルと変わらないと思います。

では、そのエクセルの設定について順次解説していきたいと思います。

1.まず、1行目の各列はそれぞれの列の名称を指定しておきます。
 実際、ブラウザに表示させた時、一行目の中身は表示されません。

2.次にマウスをA1セルに持っていき、そこからドラッグして、表示させたい範
 囲を指定します。

3.次にエクセルのメニューから「挿入(I)」−「名前(N)」−「定義(D)」をク
 リックします。

4.すると、テキストボックスの中にはすでにA1セルの内容の「No.」という
 ものが入っていますが、これを消して、新たに「yuubin」という名称を入れ
 「追加(A)」のボタンをクリックし、下のボックスに「yuubin」という名称
 が入ったら、「OK」ボタンを押し、その画面を閉じます。

これで、エクセルの下準備は完了です。

上の説明で自分自身のエクセルのデータを使う場合には適宜読み替えて設定し
てください。

そして、最後にこのエクセルのファイルを、「060.xls」という名前で、「C:\
Ineupub\wwwroot\php」フォルダに保存します。



■エクセルのデータを表示するPHPスクリプト■

では、ここで上で下準備したエクセルのファイルを表示する、PHPのスクリプ
トです。


--------------------------------------------------------------------------------
<?php
$xlsfile="C:/Inetpub/wwwroot/php/060.xls";

if (!$conn = new COM("ADODB.Connection"))
        exit("Unable to create an ADODB connection
"); $strConn = "DRIVER={Microsoft Excel Driver (*.xls)};DBQ=" . realpath($xlsfile); $conn->open($strConn); $strSQL = "SELECT * FROM yuubin"; $rs = $conn->execute($strSQL); $url = $rs->Fields(1); while (!$rs->EOF) { print "$url->value
"; $rs->MoveNext(); } $rs->Close(); $conn->Close(); $rs = null; $conn = null ?> -------------------------------------------------------------------------------- 今は、何がなにやら分からないと思いますが、今は、全然理解できなくてもま ったく問題ありません。 何せ。まだ、実験的なシロモノですから。。。 マァ、今は呪文のようなもの、として考えてくだされば結構です。 単に、エクセルのデータがPHPでブラウザに表示できるか確認するための実 験的&実用にはチョット難しいスクリプトですので、何も考えずにコピー&ペ ーストしてください。 とりあえず、「<?php」から「?>」の部分をメモ帳等に貼り付けて、「060.php」 という名前で、「C:\Ineupub\wwwroot\php」フォルダ、すなわち、上のエクセ ルのファイルを保存したところと同じ場所に保存します。

そして、インターネットエクスプローラを立ち上げ、アドレス欄に

・http://localhost/php/060.php
・http://コンピュータの名前//060.php

のどちらかを入力して、画面に、エクセルに入力してある企業名がズラズラと
表示されれば成功です。


実際の動作例はコチラ → http://test3.e-and-a.org/php/060.php

次回は、この意味不明のスクリプトですが、その一部をいじってみて、少々遊
んでみたいと思います。
新しく「パソコン(PC)初心者向け パソコンサポートサービス」を始めました。
詳細は専用サイトを御覧ください。

上記の内容はシリーズとしてメールマガジンで配信しています。

42歳のオヤジでもできた!パソコンサーバー化計画 (マガジンID:0000114576)

メールマガジン登録  メールアドレス:
メールマガジン解除  メールアドレス:

Powered by まぐまぐ

copyright(c) 2002-2007 E&A工房 All rights reserved.