PHP超入門 (4)
前回までで、PHPの紹介〜パソコンへのインストールを完了しましたので、こ
こからは、実際のPHPの内容について、そろ〜り、そろ〜りと始めていきたい
と思います。
■拡張子について■
Windowsのファイルの場合、拡張子によって、それと関連付けられたプログラ
ムが起動することになります。
例えば、エクセルの場合は「.xls」、ワードの場合は「.doc」あるいは、ホー
ムページでよく見かける掲示板などの場合は「.cgi」等です。
phpの場合も、これらと同様、ファイルの拡張子は決まっており、phpで処理し
たいファイルの場合は、その拡張子を「.php」とします。
拡張子は通常「.php」ですが、バージョンを付けて「.php4」などとする場合もあ
ります。
その場合、各HTTPサーバプログラムの設定を変更してください。
前回のメールマガジンで拡張子「.php」としていたところを「.php4」などに変更
します。
また、以前、PHPの紹介の号で、PHPとは「Hypertext Preprocessor」の略で、
JavaScriptやASP(ActiveServer Page)のようにHTMLファイルの中に書き込む
スクリプト言語です、と説明したとおり、PHPの命令は「PHPタグ」というもの
で囲みます。
■PHPタグの挿入■
HTMLには、文字の色や大きさを変えたり、表を作成する等の非常に多くのタグ
がありますが、PHPの場合は、一種類しかありません。
すなわち、PHPとして処理をする(プログラムとして処理をする)部分の「始
まり」のタグと、「終わり」のタグです。
ただし、その表現方法には、以下の4種類の書き方があります。
以下の例では、書き方が異なりますが、いずれの場合でも、インターネットエ
クスプローラ等のブラウザには、「1+1」を計算した結果である、「2」が
表示されます。
1. <?php 〜ここにPHPスクリプトを記述〜 ?>
例 <?php print (1+1); ?>
なお、この例では、改行を入れても、全く同じです。
むしろ、現場ではこちらの方を多用します。
<?php
print (1+1);
?>
2. <script language="php">
〜ここにPHPスクリプトを記述〜
</script>
例 <script language="php">
print (1+1);
</script>
3. <? 〜ここにPHPスクリプトを記述〜 ?>
例 <? print (1+1); ?>
4. <% 〜ここにPHPスクリプトを記述〜 %>
例 <% print (1+1); %>
この中で、上記の「1.」と「2.」は、前回のメルマガでPHPをインストールし
た直後の状態で、すぐに常に使うことが出来ます。
「3.」と「4.」は、PHPのインストール後、さらに、特定のファイルの中身を
メモ帳等のテキストエディタで、変更する必要があります
「3.」は「php.ini」(c:\wondows\php.ini)で、short_open_tag = true;
とします。
「4.」は同じく「php.ini」で、 asp_tags = true; とします。
通常、を使うことから、本メールマガジンでも「1.」を使用して
説明していきます。
■文字をブラウザに表示する■
Webアプリケーションの場合、いろいろな処理はサーバー側で行いますが、最
終的には処理した結果をブラウザに出力(表示)しなければなりません。
<?php
print ("PHP入門へようこそ");
?>
上記の3行をメモ帳にコピー&ペーストして、「hello.php」のファイル名で、
このメルマガに沿ってHTTPサーバープログラムをセットアップした場合には
C:\Inetpub\wwwroot\php
に保存した後、
インターネットエクスプローラのアドレス欄に
http://localhost/php/hello.php
と入力してみてください。
「PHP入門へようこそ」とブラウザに表示されると思います。
ブラウザに文字を表示する基本形は
print ("ブラウザに表示したい文字");
となります。
文字以外の数字、計算、変数(後述します)の場合は
print (文字以外の数字、計算、変数);
となり、文字を表示する場合と異なり、「”」を書きません。
例えば、
<?php
print ("1+1");
?>
とした場合は、ブラウザに「1+1」と表示されますが、
<?php
print (1+1);
?>
の場合は、「1+1」の計算結果である、「2」が表示されます。
まず、何よりもこれが基本となります。
また、PHPで何かを記述した場合、行の最後には必ず「;(セミコロン)」を書
きます。
日本語の文章でいえば「。」にあたります。
日本語の場合は、「。」がなくても意味は通じますが、PHPの場合は、「;」が
ないと、エラーとなり、プログラムが止まってしまいます。
PHPでプログラムで作成する際、よく起きる間違いですので、注意してくださ
い。